サテ
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更新日:
 2013年2月15日

























◎サテ(sate)
 串焼き。

 サテ(インドネシア語:Sate、英語:Satay)は、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイなどの東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理です。
 外見が日本の焼き鳥に似ているため「(現地風の)焼き鳥」と訳される場合が多いようですが、串焼きにしている食べ物は鶏に限りません。
 鶏肉の場合は「サテ・アヤム(sate ayam)」、牛肉の場合は「サテ・サピ(sate sapi)」、山羊肉の場合は「サテ・カンビン(sate kambing)」、海老なら「サテ・ウダン(sate udang)」と呼ばれます。これら以外にも、珍しいところではウサギ肉、馬肉、海がめの肉を使用したものなどがあります。お肉の他にも、魚のつくねを串焼きにした「サテ・リリット(sate lilit)」もあります。
 日本の焼き鳥と比べると、少し小ぶりな肉が串に刺さっているのが特徴です。また、お肉のサテには通常、ピリ辛のピーナツソースがかかって出てくるのも特徴です。
 日本人の感覚では、串焼きはお酒と一緒に頂きたいところですが、インドネシアでは、お酒を提供していないワルン(warung:食堂)がほとんどなので、御飯と一緒に食べるのが一般的です。お酒と一緒に楽しみたい方は、ホテルのレストランなどで食べる必要があります。
 発祥はインドネシアのジャワ島で、アラビアからの移民の料理を改良した料理だと言われているようです。小さく切った鶏肉や山羊肉を、ケチャップマニスや食塩、コリアンダーなどの香辛料で作ったタレに漬けた後、串に刺して、炭火でじっくり焼いて完成です。
 日本では串焼きに使う串や竹串が多いと思いますが、インドネシアではヤシの木で作った串が使われています。また、焼く時にもヤシ殻が使われているようです。
 肉の場合はピーナッツ・ソースで食べるのが一般的ですが、バリではトウガラシの効いたスパイスをまぶして焼いたり、ジャワでは千切りのキャベツとトマトと一緒に食べたり、西スマトラのパダンではカレーソースで食べたりと、地方によってバリエーションがあります。










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